中国の離婚率は日韓を超え、北京が全国トップ

【大紀元日本6月19日】中国社会科学院人口学の専門家・唐燦氏はこのほど、中国の離婚率が1970年代の終わり頃から上昇していることを指摘し、その数字は既に日本及び韓国を超え、アジアではシンガポールと同様に、中国が最も離婚率の高い国であることを発表した。

2003年北京市統計年鑑の資料によれば、2002年、北京市の離婚総数は38,756組で、同年に結婚した数は76,136組であった。離婚率は50.90%に達する計算になる。

即ち、この年は、北京市で平均二日に約2組の夫婦が結婚したことに対して、1組の夫婦が離婚した。北京市の離婚率は全国トップを占めている。

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