中国政府、青海省の疫病感染者留置所を撤去

【大紀元日本8月5日】博訊ネットへ読者の投稿によれば、中国政府は8月4日、青海省・ガリナ南部から3キロ離れたところのある疫病感染者を留置するための臨時留置所を閉鎖した。これは、小北湖、ラカムジナチョン、ハルガイに続いて閉鎖された第4番目の留置所という。

目撃者の話によると、軍用車両の約20台は、同留置所を閉鎖し、大量の資材と職員を連れてジアモン方面に向かった。

少し前、博訊ネットは他の情報筋からも7月30日に、当局が剛察県ハルガイ村から約11キロ離れたところにある疫病感染者臨時留置所を閉鎖した情報が入ったという。情報筋によると、当該臨時留置所に約100近くのテントがあり、約500~600の兵士が駐屯していたという。地元の車の運転士によれば、7月28日に兵士が立ち入り禁止区の境界で巡回しているのを見かけたが、7月30日の昼ころには、兵士とテントが全て撤去されていた。

類似の臨時留置所は今年の5月中旬に青海湖の周辺に多く見られたという。小北湖及びラカムジナチョン地区の留置所は7月中旬に閉鎖された。

青海省に設置した疫病感染者用の臨時留置所の数字は未だに不明。また、情報閉鎖のため、以上の情報の確認はできていない。

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