インドネシア海軍、中国漁船を砲撃

【大紀元日本9月24日】インドネシア海軍21日、アラフラ海に侵入した中国漁船砲撃し、漁船の乗員一人が死亡、二人が負傷した。中央社が伝えた。

インドネシア海軍が月曜日、アラフラ海で不法に出漁する中国漁船4隻を発見し、そのうち3隻がインドネシア海軍の警告を無視して逃亡した。漁船には中国の国旗が掲げられていたという。

インドネシア海軍の関係者は、事件について「無線と手旗信号で残った一隻の漁船にメッセージを送ったが、何の反応も示さなかった。それから停船と船内の検査を要請したが、それに応じず漁船は逃亡し始めた。その後、空中に向かって三発の空砲を放った後、漁船は直ちに方向を転換させ、インドネシアの軍艦と衝突するように見えたため、海軍は漁船に向かって発砲した」と説明している。

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