中国:電力会社役員、8,300万元を横領

【大紀元日本9月26日】元中国電力企業連合会副理事長・林孔興氏は、華中電業管理局長、華中電力集団公司の総経理に在職中、その一族らと共謀結託し、8,300万元を横領した。

人民ネットの報道によると、武漢監査機関の調査によりその不正が発覚したため、その一族と不正に関与した約30人が2004年、海外に逃亡するところを空港で逮捕されたという。

林孔興が所属していた華中電力公司は、中天山荘の建設に参与していたが、工事前から同社に前払い金が振り込まれ、それが3日も経たないうちに口座から消えた。追跡調査によって、そのうち200万元が一族名義の会社に流入していたことが分かった。

その他にも、林一族は割高な工事などで公金を不正に着服、同様の手口により深圳(セン)、東莞等の土地でマネーロンダリング(資金洗浄)をしていた。

関連記事
香港では「国家安全法」を導入したことで、国際金融センターとしての地位は急速に他の都市に取って代わられつつある。一方、1980年代に「アジアの金融センター」の名声を得た日本は、現在の状況を「アジアの金融センター」の地位を取り戻す好機と捉えている。
メディアのスクープ話が世の中を動かす。特に最近は「文春砲」など週刊誌メディアの元気が良い。同時に報道のありかたが問われている。国が国民の幸福を奪うことがあったら、ある程度、国家権力の作ったルールを逸脱する「反社会性」を持ち、戦わなければいけない時がある。記者は反社会的な面を持つ職業で、メディアは反社会性を持つ企業なのである。
米空母、台湾防衛態勢に 1月29日、沖縄周辺海域で日米共同訓練が挙行された。日本からはヘリコプター空母いせが参 […]
上川陽子外務大臣は、パナマ在留邦人及び進出日系企業関係者と昼食会を実施した。日・パナマ間の経済分野における協力の可能性や課題、教育などについて、意見交換を行った。
2月23日午後、上川陽子外務大臣はパナマ運河視察を行った。日本が主要利用国であるパナマ運河の安全かつ安定的な利用環境確保に向けた連携を維持すると表明