香港民主派:民意による普通選挙実施を求めるデモと集会
【大紀元日本11月2日】香港民間人権陣営、民主促進派メンバー100人あまりが10月30日午後、大会堂から政府本部までデモ行進し、集会では、中国共産党主導で香港政府がこのほど提出した政治改革法案は民主主義を鳥かごに封じたと批判、2007年と08年に民意を反映する普通選挙が実施できるよう呼び掛けた。
民間人権陣営の関係者は「これまで香港市民は普通選挙を要求し続けてきたが、香港政府は民意を完全に無視してきた。我々は引き続き、不透明な選挙制度の廃止と民主的な普通選挙の実施を求めていく」と表明した。
デモ参加者らは23個の鳥籠を手に、22個の中には「民主」と書かれ、1個には自由の女神像が置かれた。中国共産党に制御される鳥籠式の民主と香港住民の自由や基本的権利を脅かす香港基本法第23条(反国家的行為・組織を禁ずる法律)を象徴している。
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