汕尾射殺事件:写真報道、負傷した村民ら

【大紀元日本12月12日】中国広東省汕尾市東洲村で起きた発電所建設に反対する地元住民と警察との衝突事件で、死亡者数をめぐって、政府側の発表と事実との間に大きな隔たりがあった。

大紀元が地元住民を取材し、70人が死亡、50人が行方不明と伝えた。一方、中国国営新華社通信は3人が死亡したと報じた。さらに、呉邦国副首相は11日、深せん市など広東省各地を視察し、省政府の仕事ぶりを高く評価したという。

情報が厳しく封鎖されている中、地元住民は政府による弾圧に対抗する構えであり、発砲現場の写真を外部に送り続けている。以下はその写真の一部。

▶ 続きを読む
関連記事
国内ではファイヤーフォールを敷き、海外では世論戦を仕掛ける中共。では、中共のプロパガンダをいかに見分ければいいのか。習近平個人への批判は避けたり、法輪功迫害などの人権問題に沈黙する言説を流す人物は、中共の買収されているあるいは影響下にある可能性があると専門家はいう
中国共産党の日本への渡航自粛呼びかけで、打撃受ける中国系企業はどこか
世界が注目。ブルームバーグが選ぶ2026年の旅行先に台湾。夜市の熱気と食文化で、台北が存在感を強めている。
ロシア連邦捜査委員会は22日、モスクワで車爆弾が爆発し、ロシア軍参謀本部の高官が死亡したと発表した。当局は殺人事件として捜査を進めている
香港で12月18日、現金約10億円が奪われる強盗事件が発生。警察は15人を逮捕したが現金は回収されておらず、計画的犯行として捜査を続けている。