上海・日本領事館:男性領事が自殺、中共に情報提供を強要され
【大紀元日本12月28日】上海・日本総領事館で昨年5月、男性領事(40代)が自殺していたことが週刊「文春」の報道で明らかになった。遺書には中国側に外交機密などの情報を提供するよう脅迫され、国を裏切りたくないため、自ら命を絶つとの内容が記されていたという。
同領事は総領事館と外務省の間に交わされる公電の電信技術の担当者であり、自殺前に数通の手紙を書き残し、総領事に宛てる遺書の中に、ある中国人男性から自分の異性関係に問題があると指摘され、この弱みを握られ、日本の外交機密などの情報を提供するよう強要されたが、国を裏切ることができないと記していたという。同領事は国家機密を漏洩しなかったと日本政府は判断した。
強要された情報内容に、総領事館の館員全員のリストや、外交機密などの書類を上海から日本に郵送する飛行機の便名などが含まれているという。脅迫した中国人男性は中国情報機関の関係者である可能性が高い。
関連記事
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
現在、フランスで開催中のラグビーワールドカップ。その会場でも、日本人サポーターによる「試合後のゴミ拾い」が、模範的な善行として話題に上っている。
東京都内のマクドナルドの店舗で撮られた「T字型のイス」の写真が、ツイッターなどSNS上で話題になっている。台湾 […]
秋葉剛男国家安全保障局長は8月17日、中国・天津で中国外交担当トップの楊潔篪(ようけつち)共産党政治局員と会談 […]
大阪港湾局が昨年12月に武漢新港管理委員会とパートナーシップ港提携に関する覚書(MOU)を締結した問題をめぐっ […]