金正日「訪中作戦」:綿密な警戒体制、龍川駅爆発事故の教訓か
【大紀元日本1月12日】北朝鮮の金正日総書記の中国訪問がスパイ映画のように進行されている。金正日は 10日午前まで、メディアの報道とは違い、特別専用列車ではなく政府専用航空機で中国上海を訪問したと11日、聨合通信が伝えた。
金正日の中国訪問を把握するために各国大使館とマスメディアは大きく混乱した。AP通信は最初、金正日が専用列車で平壌を出発、中国上海に到着したと報道した。11日午前には専用列車でロシアに向かったという誤報まで出た。
北朝鮮、中国の両国は金正日の訪中を極秘機密として扱いながら、金正日が普段外国旅行に利用する専用列車を先に出発させるなど、緻密な演出力まで発揮した。ここに中共外交関係者らが未確認情報まで流し続け、混乱を加重させた。
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