中国ハンスト・リレー、中共が神経とがらす

【大紀元日本2月12日】中国人権弁護士・高智晟氏らがスタートした「中共暴政を糾弾するハンスト・リレー活動」を応援する弁護士・楊在新氏は2月11日午前、中共公安庁より威嚇の電話を受けたという。

楊氏は、11日午前8時16分に電話を受け、ハンガーストライキをしているかどうかについて確認されたという。そして、楊氏の体の状態が問われてから、自ら身分を明らかにし、最後に「死ぬ覚悟をしろ」と捨てゼリフを残して電話を切ったという。

楊氏は、国内で行われているハンスト・リレー活動に中共は神経をとがらせているとみている。さらに、現在世界各地で中共の暴政を非難する行動も活発化したため、中共は看過することはできなくなったのではないかと語った。

関連記事
 【大紀元日本9月16日】中国の乳製品大手メーカー「三鹿(Sanlu)グループ」の汚染粉ミルクを飲用したことで15日まですでに二人の乳児が死亡、580人が腎臓結石報告された。三鹿社の合資側であるニュー
 【大紀元日本9月6日】四川大地震から3カ月半が過ぎた。北京五輪に熱を上げ、四川大地震の被災地への関心が薄れ、救援物資や義援金が十分に手元に届いていない被災地の住民から不満の声が漏れている。また地方政
 【大紀元日本3月20日】3月16日、中国山西省朔州市の至るところにハンスト・リレーのマーク「ブルーリボン」が飾られ、およそ1万人の市民が、ハンスト・リレー抗議活動に参加した。 現地の市民の証言による
 【大紀元日本3月15日】中国北西部の甘粛省蘭州市の蘭州大学の学生が先週から、中国人権弁護士が発起した中国国内外で広まっているハンストリレー抗議活動への声援を表明したため、当局に弾圧を受けている。拘束
 【大紀元日本3月14日】中国国内で進行中のハンスト・リレー抗議活動の参加者に対し、中共政権が脅迫や秘密逮捕、身柄拘束する中、4日(土曜日)には26の省と市の人がこの活動に参加し、11日(土曜日)まで