ネパール:瞑想少年、失踪

【大紀元日本3月14日】 ネパールの森で10か月、断食・瞑想し続けてきたラム・バハドゥール・バムジョン君(16)が、11日未明に行方不明になった。BBCの報道によると、地元住民と警察当局が、ネパール南部、ラム君が瞑想していた近辺地域を捜索したが、未だ消息不明だという。

現地メデイアは、大衆が「小霊童」と称すラム君が誘拐されたと報道したが、警察当局は認めておらず、ラム君の支援者は「彼はすでに奥深い森林地帯に入り、より静かなところを探して瞑想している」と話している。

かつて、毎日大勢の人々が、ラム君の瞑想していたところを訪ねていた。地元の人はその近辺に臨時の店を出して、ネパール・インド各地から来た巡礼者のために生活用品を提供していた。ラム君の写真を入れた録画CDや小冊子が、カトマンズや各地で人気商品になっている。

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