中国湖北省、鳥インフルエンザ、人感染例確認

【大紀元日本4月19日】中国衛生部は18日、湖北省で男性(21)の高病原性鳥インフルエンザ感染の確認を発表した。

衛生部のウェブサイトによると、男性は地方から武漢に出稼ぎに来ており、4月1日に発病した際、発熱し、肺炎の症状が現れたとし、現在は地元の病院で治療を受けているが、危篤状態に陥っているという。

湖北省各級政府部門は、同症例の発生を最重視し、衛生部門は直ちに防疫対策を講じ、男性と接触した人たちに対して厳密な医学的観察を行ったが、異状は発見していないという。

衛生部は、男性の感染に関する情報を世界保健機関(WHO)、香港、マカオ、台湾および一部の国へ通達したという。

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