英機密文書:冷戦時代、中共の香港侵攻に対する核報復を検討
【大紀元日本7月3日】英国政府は6月30日、かつて英国の植民地だった香港を防衛するため、1961年当時、中共が侵攻した場合に報復する核兵器使用の可能性について、深く討論した内容の機密書類を公表した。
中央社によると、これらの内容は、当時英国首相だったマイビロン氏宛の数通の書簡の中で提言された。中共が香港に侵攻した場合、香港を放棄する以外、核兵器で報復することが記されている。また、英国の高官らは、北京当局のどのような形の侵攻も、米国による核攻撃がありうるとどのように北京に了解させるかについても討論したという。
これらの詳細内容は、、マイビロン元首相オフィスの1957年から1961年までのファイルから発見されたもので、同証拠書類はすでに英国立公文書記録管理局の手により公開されたという。
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