中国官製メディアの中東戦争報道から見る「中共のテロ支援」

【大紀元日本8月12日】ここ1ヶ月間、イスラエルおよびレバノンの武装衝突がエスカレートし、国際世論の焦点となった。中共官製メディアの同件についての報道から、中共がテロ組織を支援している一貫した態度がさらに浮き彫りとなったとアナリストに指摘されている。

7月25日、イスラエルのシーア派に対する空襲で、国連平和維持軍の中共側軍事観察員・杜兆宇氏が爆弾を受けて死亡。その後、8月6日、シーア派がイスラエルに対して報復し、ロケット弾攻撃で中共側の国連平和維持軍3人が負傷した。その二つの中共側の軍人死傷事件に関して、北京の自由作家・劉暁波氏は、これまでの中共官製メディアの報道から、中共はシーア派を支持し、イスラエルを譴責する態度がすでに見えたが、事件後、中共のイスラエルに対する憎しみおよびシーア派に対する容認の態度がさらに明らかになったと指摘した。

新華社および外交部の報道反応

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