S・スタローン、輸入禁止品の持ち込みで豪税関が提訴

米俳優シルベスター・スタローンは13日、豪州国内への輸入禁止品であるヒト成長ホルモンの持ち込みをめぐり、オーストラリアで提訴された。スタローンは先月、最新主演映画「ロッキー・ザ・ファイナル」のプロモーションのためにオーストラリアを訪れていた。

人気映画シリーズ「ランボー」の新作をタイで撮影中とみられるスタローン本人には、シドニーの裁判所への出廷命令はなかった。

税関当局は裁判所に対し、スタローンが2月16日にシドニー空港で拘束された際に輸入禁止品を所持していたと主張。またスタローンの荷物からヒト成長ホルモン48瓶が見つかったとしている。

罰金は最高で11万豪ドル(約1000万円)。裁判はスタローンが罪状認否を行う4月24日まで休廷となる。

[シドニー 13日 ロイター] 
関連記事
築200年の荒れ果てた家を購入し、5年かけて新しい命を吹き込んだ米国イリノイ州の夫婦は「それだけの価値があった […]
現代社会は、ストレスや様々な疾患に直面しており、多くの人々が健康への不安を抱えている状況にあります。しかし、私たちの身近な食材には、そんな不安を和らげる力を持つ意外なヒーローが存在します。それが「キャベツ」です。
SARS-CoV-2(新型コロナのウイルス名)のスパイクタンパク質が抗がん作用を妨げ、がんを促進する可能性があることが、最近発表されたブラウン大学による細胞研究のプレプリント(査読前原稿)で明らかになった。
台湾で最も歴史のある台南は、閩南(びんなん、福建省南部)系の古い建物や、和洋折衷の歴史建築などが多く残っていて […]
端午の節句に風に揺れる五色の鯉のぼりは、日本の風物詩の一つですが、その起源は古代中国の神話「鯉が龍門を飛ぶ(鯉の滝登り)」に由来します。この節句はもともと男の子の成長を祝う日とした伝統行事です。