生命のなぞを探求する気功と武術の達人(そのⅢ)

【大紀元日本6月29日】李有甫氏は、中国武術の名人である陳盛甫氏、陳済生氏の愛弟子で、かつて、1982年全国民族スポーツ大会の武術チャンピオン獲得者であり、元中国人体科学研究センターの副研究員(准教授)で、中国の伝統医学と気功の領域の有名人であったが、現在は、一人の普通の法輪功学習者になっている。彼の歩んできた求道の道は、実に生命のなぞを探求する道でもある。

輪廻転生についての研究

李有甫氏は1987年に北京伝統医学研究所の副所長、中国人体科学会研究センターの副研究員(准教授)に就任した後、漢方病院や北京中医大学の研究者と一緒に気功と超能力の現象を研究し始めた。当時の研究の様子を振り返って、李有甫氏は次のように述べた。

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