マフィア、裏勢力は中国共産党内部に浸透=香港誌
【大紀元日本8月20日】中国大陸の暴力団・マフィアは日に日に勢力を増し、すでに中国共産党の統治に大きな影響を与えている。中国共産党最近はマフィアの取り締まりに「全力対処」の姿勢をみせている。香港月刊誌「争鳴」の田穂記者が報じた。
7月12日、中国共産党は中共中央弁事処と国務院弁公庁の名義で「裏勢力の政治、経済、社会など各領域での活動を断然、全力で取り除く」という内容の中央政治局の決議を下し、省、部の軍1級の党委員会まで伝達された。
決議は裏勢力がすでに党と政府の国家部門の中枢に浸透し、行政、人事、経済、政策の権力まで握っている。この問題の重大性を回避できない、そして思い切った措置をとるべきで、そうでなければ人民、国家に対する犯罪と同様だと指摘している。
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