米国:中国長期軍事意図の透明化を求める
【大紀元日本8月25日】8月21日、米海軍事務最高指揮官マイク・ムルン将校は、中国の海軍訓練基地を見学し、中国国防部および外交部幹部と会談が行われ後、記者に対して、米中関係が改善されつつあるとの認識を示した一方、米国は北京側の長期的軍事意図の不透明さを懸念することを示した。米国がアジア・太平洋地域の軍事優勢を保つために、ペンタゴンは同地域各国との連携を強化し、インド洋にて合同軍事演習を行う予定だと明らかにした。
*中国に求められる軍事透明化
米VOAによると、ムルン将校は、北京は米中関係の改善に尽力する姿勢を評価した一方、中国側の軍事発展の透明化を求めた。ムルン将校は、北京側の長期軍事的意図について、理解する必要があるとの見解を示した。
関連記事
[ワシントン 10日 ロイター] – バイデン米大統領は11日、インドのモディ首相とバーチャル形式 […]
[パリ 8日 ロイター] – 国連食糧農業機関(FAO)が8日発表した3月の食料価格指数は159. […]
バイデン米政権でインド太平洋地域政策を統括するキャンベル調整官は5日、ロシアによるウクライナ侵攻が続いても米国 […]
[マニラ 28日 ロイター] – フィリピン軍と米軍は28日、2015年以降で最大規模となる合同軍 […]
2019年に中国当局の宗教弾圧から逃れるため、韓国の済州島(チェジュ島)に渡った中国のキリスト教信者60人が、中国に強制送還されるという問題に直面している。