中国製キャンディを食べた児童ら、病院に緊急搬送=フィリピン

【大紀元日本10月7日】フィリピンの政府関係者は10月5日、セブ市の学生が中国製キャンディを食べた直後、体の不調を訴え病院に搬送されたことを公表した。

台湾メディア中央社によると、ヤブ市の9-10歳の小学生23人は10月4日、同級生の誕生日プレゼントのキャンディを食べた直後、腹痛嘔吐めまいなどの症状が現れ、病院に緊急搬送された。うち、4人の症状が比較的重いため、点滴治療を継続しているという。

学校の顧問が問題のキャンディの包装紙を確認、中国山東省製造であることを確認したという。

セブ市政府は、これらのキャンディを調査し始めているもよう。

(翻訳・叶子)
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