人権聖火リレー豪州:賛同議員ら、中国領事館の脅迫に屈せず
【大紀元日本11月10日】人権聖火リレーは11月3日、豪クイーンズランド州サンシャインコーストに到着した。同州議員らは人権聖火集会のスピーチで、中国における酷い人権問題への注目や法輪功学習者に対する迫害の停止、さらに中国政府が人々に自由と信仰を与えるよう呼びかけた。
ブリスベンにある中国総領事館はクイーンズランド議会議員に人権聖火リレー活動に参加しないよう要求し、さもなければクイーンズランドは中国との貿易で不利な影響を受けるだろうという内容の文書を送りつけた。この事により議会は失望を感じた。
同州インドルピリー地区労働党議員ロナン・リー(Ronan Lee)氏は、11月3日のクイーンズランド人権聖火歓迎式典でのスピーチで彼自身と議会の議員たちが皆、中国総領事館からの「理不尽な妨害」で、議員たちが聖火リレー活動に参加しないよう要求する書簡を受け取ったことを話した。
関連記事
中国共産党は海外でスパイ組織を設立していることは、各国の政府もよく分かって、そしてずっとそのような組織の行動を監視しています。
【大紀元日本9月4日】中国新疆ウイグル自治区・ウルムチ市で3日、約1万人の漢民族住民が自治区政府前に集まり、治安悪化に抗議した。また、自治区トップの王楽泉共産党書記の辞任を求める大規模なデモ事件も発
【大紀元日本10月4日】東京都議会第3回定例会本会議で、民主党の土屋たかゆき都議が9月26日、一般質問に立ち、石原慎太郎東京都知事に対し、北京五輪における訪中や、東京オリンピック招致などについて提言
【大紀元日本7月23日】「法輪功迫害真相調査連盟(CIPFG)」が発起した「グローバル人権聖火リレー」は昨年8月9日に、ギリシャ・アテネにて点火してから、約1年間のリレー活動で、39カ国および地区の
【大紀元日本7月21日】7月18日にマカオで予定されていた「人権聖火リレー」は当局に阻止された。イベント開始の30分前に、マカオ警察はイベントの司会者、自由の女神役の女性二人、共同主催者の利建潤氏と