海外の街頭で妨害活動する中国人は、すでにマークされている

中国共産党は対外統一戦線を浸透させるため、海外で、党が好まない団体や組織に対して、現地の法規を無視した誹謗中傷や暴力行為などで妨害活動を展開しています。これらの人々は、国際的機関および各国行政がすでに捜査対象としており、犯罪的な行為を行っていることを自認しなければなりません。
二、街頭で公に法輪功を妨害する人は、すでに捜査されている人
中国共産党が海外でスパイ組織を設立していることは、各国の政府もよく分かっています。そしてずっとそのような組織の行動を監視しています。カナダ放送協会(CBC)の2005年6月15日の報道でカナダ安全情報局の元職員・Michel Juneau Katsuya氏は、「中国共産党のスパイのことについて、陳用林氏と郝鳳軍氏が言ったことは信用できる。中国共産党の情報員は、各国で違法手段を使って法輪功を監視し妨害しているということを、多くの国の政府は証明できる」と言いました。
中国領事館の扇動を受けて法輪功を妨害する暴徒たちは、所在の国の情報部門に目を付けられています。彼らの身分、背景、履歴、移民ファイル、犯罪記録などは全て収集され調査されています。
以下に3例を挙げます。
1. ドイツで初めて 中国共産党スパイに有罪判決
2011年6月8日、ドイツは初めて中国共産党「610オフィス」に対してスパイ事件として判決を下さい、周超英(John Zhou)被告人に執行猶予2年と1.5万ユーロの罰金を言い渡しました。
周超英が法輪功迫害機関「610オフィス」の高官・陳斌とベルリンで初めて会った時から、ドイツの反スパイ機関―連邦憲法擁護庁は、周超英に目を付けており、その後4年間をかけて追跡調査を行いました。周氏が法輪功学習者の中に潜り込んで情報収集していた時、多くの学習者はまだ彼の正体を知らない時から、ドイツの関連機関はすでに彼を調査し始めており、一方では、法輪功学習者を保護していました。
周氏は中国共産党の指図を受けて海外で法輪功団体の情報を収集したために処罰されたドイツ在住の中国人です。彼がやったこととは、中国共産党「610オフィス」にドイツの法輪功学習者の情報を提供することです。ドイツ法輪大法学会は正式に登録された組織であり、その多くのメンバーはドイツ公民で、国には公民の基本権利を保護する義務があるとドイツ検察当局は主張しています。

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