【神韻芸術】公演はきわめて独特で眩しいほど美しい=カナダ政府元閣僚デービッド・キルガー氏

【大紀元日本1月27日】1月14日、神韻巡回芸術団がカナダ首都オタワにおける第2回の公演が国立芸術センターで行われ、会場では観衆から熱い反響を呼んでいた。

26年も国会議員を務めているベテラン政治家・デービッドキルガー氏も公演を鑑賞し、次のように感想を述べた。「この公演はきわめて独特である。わたしはかつて100余の国に行ったことがあるが、しかし、この公演は世界のどこにもない最高の芸術なのである。衣装やら音楽やら伴奏する楽隊等々あらゆる組み合わせも素晴らしい。司会者も非常にユーモアがある」。

「神韻の舞踊は間違いなく、この世界中を探し回しても見つからない独特なものだ。この公演のあらゆるものもこの世界を超越しているのである」。「わたしはあらゆる人にこの公演を観賞するようお勧めする。わたしはかつて多くの人々に勧めたが、嬉しいことにその多くの方々は今日来場している」。「この公演は昇華的、啓発的、そして眩しいほど美しい。われわれが今晩目にしたものはことごとく神聖で奇抜な演目である。わたしにとってやれるのはただ一つ、この公演を企画・製作した方々に敬意を表すのみだ。彼らはかなりの日時をかけてこの公演を成功させたが、わたしはこの公演にかかわっているあらゆる方々に祝賀の意を表す。カナダに居るあらゆる方々に皆もこの公演を観賞することができることを望んでいる。世界の至るところにいる方々とりわけ中国の国民にもこの公演を観賞できるよう切望している」。

ヨーロッパから帰国したばかりのデービッド・キルガー氏は、14日の公演を鑑賞したが、奥さんは13日の初公演を観賞した。デービッド氏はまた次のように語る。「去年、わたしはトロントでの公演を観賞したが、その時、これ以上素晴らしいものはなかろうと考えた。ところが、今年はどの演目もかなり進歩している。舞踊は美しくて精彩を放っているし、最後の太鼓も雄大で気魄がある。すべての演目がこれほど上手に進歩したとは思いもよらなかった」。

「過去一年間、わたしは中国関係の本を多く読んだ。よって、今晩の公演こそ正真正銘の中国的なものだと分かっている。よく言われるように、現在の中国文化はヨーロッパから輸入したもので、マルクスは中国人ではなかった。しかし、悲しいことに、中共は舶来品の暴力哲学を弄んでいる。これは中国の伝統文化や人民や歴史にとって、ぎくしゃくしたもので、まったく不案内のことである」。

アムネスティーに勤務しているカメラマン・フランク(Frank Scheme)氏も、デービッド氏と共に公演を鑑賞した。フランク氏は「非常に精神的な意義があり、非常に素晴らしい」とコメントした。

国会議員を26年も勤めているデービッド氏はカナダのベテラン政治家である。氏はかつてカナダ政府閣僚としてアジア太平洋局長を務め、国会では、各国宗教信仰文化組織委員会と国会チベット族の友の副主席やカナダ国会国連連合会主席など、多くの要職についている。2006年7月6日、氏は国際人権弁護士デービッド・マタス氏とともに38頁に及ぶ独立調査報告書を公表し、中共が法輪功学習者の臓器を生きたままで摘出し売買する犯罪事実を摘発したため、国際で強烈な反応が沸き起こった。

                    

(記者・李佳、翻訳・小林)