米大統領選、シュワ知事夫妻は別々の候補者を支持

[ロサンンゼルス 3日 ロイター] 米大統領選の候補者選びでは、カリフォルニア州のシュワルツェネッガー知事(共和党)と妻マリア・シュライバーさんのが別々の候補者を支持している。

シュワルツェネッガー知事がマケイン候補支持を明らかにしている一方、ケネディ家出身のシュライバーさんは3日、民主党有力候補オバマ氏への支持を表明した。

オバマ氏の支援集会が行われたカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)で、シュライバーさんは「州に例えるならバラク・オバマはカリフォルニア州だ」と演説。オバマ氏には「多様性」や「知性」、「革新」、「勇気」、「夢」があるなどと称えた。

米大統領選の指名獲得レースのヤマ場となる「スーパーチューズデー」を5日に控え、民主党はヒラリー・クリントン候補とオバマ候補がデッドヒートを繰り広げている。一方、共和党はマケイン候補が勝利を確定的なものにしようとしている。