【神韻芸術】男性舞踊の勇壮さにひかれた=映像制作ディレクター

【大紀元日本2月16日】神韻芸術祭東京公演は15日、会場を文京シビック大ホールに移した。会場の地名「春日」にふさわしく、春の陽光を思わせる晴天で、連日の寒さをしばし忘れさせてくれた。

テレビ番組制作会社「日経映像」の深堀鋭氏(映像制作ディレクター)は、プロの視点から本公演を見て「とても興味深かった」とし、「男性の舞踊が印象に残った。特に、『箸の踊り』など、モンゴルの雄大さを思わせる踊りが気に入った」と感想を述べた。

本公演では、二胡や、ソプラノ、バリトン、テノールの独唱があるが、音楽好きな人にとっては最高レベルなものとして評価が高い。深掘さんもこの点に注目し、「十分に音量が足りていたので、PA(音の拡声)などは必要なかったのではないか」と指摘した。「この大きさの会場ならばPAは不要ではないかと思う。生で十分だと思う。歌や演奏が、PAにより音が割れていたところがあった」と専門家ならではのコメントを寄せてくれた。

深堀氏は背景幕については、「舞踊の舞台では珍しいが、舞台効果としては最高だった」とした。

舞踊について、中国舞踊とクラシックバレエが見事に融合していると高く評価。男性の舞踊には勇壮さ、女性の踊りには日本舞踊にも通じる優雅さが感じられ、「とても良かった」という。さらに、モンゴルや満州族など、各民族のモチーフが効果的に表現されている点にひかれたという。

深堀氏は、全体的な構成として、幕あい(演目の区切り)をもう少し効果的に行ったほうがより良かったのではないかとした。舞踊と映像が、二胡などの生の演奏とコラボレーション(共同)すれば、より創造的な演目になったのではないかと指摘した。

今回の公演では、舞踊の音楽が録音音源だが、欧米の会場では、生オーケストラでその迫力を増す。深堀氏はそれを知ると、「それはすごい。是非聞いてみたい」と強い関心を示した。

「来年も公演があるなら、是非見てみたい」と話していた。

(記者・月川)