海自護衛艦、ベトナムで貨物船と接触事故

【大紀元日本3月3日】海上自衛隊によると、日本時間3日午後零時23分ごろ、護衛艦「はまゆき」が、ベトナムのホーチミン港でカンボジア船籍の貨物船接触する事故が発生。負傷者はなく、船体への損傷も少なく、護衛艦は旗竿が曲がり、貨物船は船体の塗装がはげた程度。護衛艦は航海演習中だった。

先月の漁船乗組員2人が行方不明になったイージス護衛艦「あたご」の衝突事故に続く二度目の不祥事とあって、石破茂防衛大臣の辞任問題にさらなる圧力がかかりそうだ。

海自によると、今回の衝突の原因は、まだはっきりしておらず、調査中であるという。

(記者・月川)
関連記事
香港メディアによると、ベトナムの漁師らは南シナ海での中国海警局による攻撃が常態化していると訴えた。近年、ベトナ […]
麻薬中毒で生活は荒れ果て、窃盗の罪を犯して刑務所に入ったチョン。しかし彼は獄中で出会ったある本によって新しい人生を得ることができた。
ベトナム税関の統計によると、昨年の日本とベトナムの貿易額は約427億ドルとなり、初めて400億ドル台に達したという。また、ベトナムの昨年の輸出額、輸入額はともに過去最高を更新した。1月26日に同国の関税オンラインニュース
北京冬季五輪を控えた中国の厳格な国境管理により、ミャンマーやベトナムからの果物輸出が停滞し、輸出業者が苦境に立たされている。トラックの滞留により産物が腐敗するなど、業者は深刻な経済的打撃を受けている。ラジオ・フリー・アジ
ますます攻撃性を増す中国の主張に対する懸念が高まる中、日本とベトナムは速やかな軍事関係強化を目的として、2021年11月下旬に「サイバーセキュリティ分野での協力に関する覚書」を締結した。