オリンピック開催前、中国当局による法輪功迫害を非難=カナダ
【大紀元日本5月12日】カナダ東部地区在住の法輪功学習者約100人が5月2日、首都オタワの国会前に集い、オリンピック開催を間近に控えた中国当局が、法輪功学習者を大量に逮捕していると訴えた。集会には、国会議員ボリス・レズネフスキー氏や、アムネスティー・インターナショナルのアレックス・ネヴィ氏、中国問題の専門家でベテラン外交官のブライアン・マカダム氏らが出席、講演を行った。中国国営通信社の新華社も含め、メディア数社がこの模様を報道した。
「あなた方の精神を破壊・横奪することはできない」(レズネフスキー氏)
国会議員のレズネフスキー氏は、中国当局が法輪功学習者の臓器を収奪し、売買している問題を挙げ、臓器売買を中止させるための法案を先の国会に提出している。
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