グローバル人権聖火リレー、米フロリダ州入り

【大紀元日本5月15日】世界100以上の都市で歓迎されたグローバル人権聖火リレーは5月10日、米国フロリダ州に到着した。同日午後、マイアミの観光名所The Torch of Friendshipで行われた引き継ぎ式では、州政府の代表として同州の下院議員ヨーリ・ローバーソン(Yolly Roberson)氏が列席、法輪功学習者などの中国国内の迫害被害者と、キューバ、ベネズエラ、ベトナム、チベット、アムネスティ・インターナショナル、キリスト教団体、人権弁護士などの代表が参加した。

式典では、中国当局による深刻な人権弾圧を非難し、オリンピックと人道に反する犯罪は中国で同時進行してはならないと、訴えた。

政府代表として参加したローバーソン議員は、聖火ランナーをも務めた。同議員は「今日、自由に心の叫びを出せない人々を代表してここで訴えることを光栄に思う。彼らは最低限の人権をも有していない」「人権のためにここに集まった方々に感謝する…フロリダ州政府と市民は、永遠に貴方を支持する。最近、州議会が決議を通過、キューバや、ダルフル、中国での人権状況を強く非難している…我々はこれからも各種の人権侵害行為を厳正に反対していく…」などと発言した。

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