中国四川省:大地震で発覚した核漏れ危機と核廃棄物疑惑
【大紀元日本5月17日】四川大地震発生後、中国共産党政府は救助隊が四川省入りすることを拒絶していた。調べによると、これと同時に各地に対し、原子力発電所などの現地核施設の緊急かつ厳密な情況監視を求めたという。関連する専門家は、中共が再三にわたり核放射能汚染問題を強調していることから、中国四川省には核兵器基地があるのではないかと考えている。
家族が四川816核武器基地に20年以上勤務していたという女性が、四川省は中国共産党の原子爆弾の核兵器基地であり、現在の核汚染機器は恐らく当時大量生産された原子爆弾の残りで、依然として高放射性を持つ核廃棄物から来るものだろうと本紙取材で明かした。
記者:あなたはなぜ四川省に核兵器基地があることを知ったのですか。
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7万人の犠牲者を出した四川大地震が12日、発生から13年を迎えた。地震のなか、校舎の倒壊で死亡した児童・生徒の保護者100人は同日、同省都江堰市聚源中学校の跡地に集まり、追悼集会を行った。
四川大地震から12年。当時、大地震で同省都江堰市の聚源中学校で多くの生徒が死亡した。5月12日、子どもたちを失った親は中学校の跡地で追悼集会を行った。地元当局が特殊警察部隊などを投入し、現場で監視に当たった。
2008年5月12日。現地時間の午後2時28分、四川大地震が起きた。
中国西部の四川省自貢市栄県では2月24日から同25日にかけて、マグニチュード(M)4以上の地震が3回発生し、少なくとも4人が死亡した。地域住民はシェールガス採掘で誘発した「人工地震」と信じており、数万人がデモ行進を行い、現地政府に強く抗議している。
8月8日21時ごろ、中国四川省アバ・チベット族チャン族自治州九寨溝県を震源とするマグニチュード7.0の地震が発生。国家減災委員会の推測によると、100人程度が死亡、13万戸の家屋が破損した可能性があるという。国営メディアによると、ケガ人も多数でている。