四川大地震:青川県でM6・4の余震

【大紀元日本5月26日】四川省地震局によると、25日午後4時21分に青川県一帯でマグニチュード6・4の余震が発生した。7万戸を超す家屋が倒壊した。この余震は北京でも感じられたという。広元市抗震救災指揮部職員の話では、青川県で発生した余震で同市では1人が死亡、260人が負傷しており、そのうち24人は重体だという。

同時に余震は広元市の道路の一部を再び寸断し、多くの家屋が倒壊した。情報では、死者は家屋の倒壊によるという。また、落石による負傷者も多いという。

青川県県委員会宣伝部職員の話では、この余震による青川の負傷者は159人、そのうち17人が重傷だという。

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7万人の犠牲者を出した四川大地震が12日、発生から13年を迎えた。地震のなか、校舎の倒壊で死亡した児童・生徒の保護者100人は同日、同省都江堰市聚源中学校の跡地に集まり、追悼集会を行った。
四川大地震から12年。当時、大地震で同省都江堰市の聚源中学校で多くの生徒が死亡した。5月12日、子どもたちを失った親は中学校の跡地で追悼集会を行った。地元当局が特殊警察部隊などを投入し、現場で監視に当たった。
2008年5月12日。現地時間の午後2時28分、四川大地震が起きた。
中国西部の四川省自貢市栄県では2月24日から同25日にかけて、マグニチュード(M)4以上の地震が3回発生し、少なくとも4人が死亡した。地域住民はシェールガス採掘で誘発した「人工地震」と信じており、数万人がデモ行進を行い、現地政府に強く抗議している。
8月8日21時ごろ、中国四川省アバ・チベット族チャン族自治州九寨溝県を震源とするマグニチュード7.0の地震が発生。国家減災委員会の推測によると、100人程度が死亡、13万戸の家屋が破損した可能性があるという。国営メディアによると、ケガ人も多数でている。