【北京コレクション】(11)北京に暮らす人々①

【大紀元日本7月24日】北京の街に暮らす人々を紹介します。ゆったりとした時の流れを感じさせるものもあれば、今風のものもあります。

胡同の一角で囲碁に興じる大人たち。日差しが長くなる夏場には、夕食後によくこういった光景を目にします。往々にして、打っている当人たちよりも、周りで見ている人のほうが興奮して、しばしば「そこじゃない!」の声も。(撮影=JF、2003.07)

こちらは、夕涼みを兼ねて公園の一角で中国将棋に興じる人たち。ランニング姿がいかにも庶民的で、いいですね。中国将棋のコマは、ご覧の通り、かなり大きく厚みのある円形です。(撮影=JF、2003.07)

かつては、湖のほとりや歩道でよく目にした臨時の散髪屋さんです。槐(えんじゅ)や柳の木陰に椅子を置けば、そこが散髪屋に早変わり。流行を追い求める若者が来ることはまずありませんが、世間話をしながらのんびりと髪を切ってもらうのもいいものです。(撮影=JF、2003.07)

昔ながらの竹製の乳母車です。おばあちゃんとお孫さんでしょうか。こういった乳母車もすっかり減ってしまいました。(撮影=JF、2003.07)

(DZ)

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