駐伊・中国大使、中国向け放送中断事件への関与認める
【大紀元日本7月25日】新唐人テレビ(NTDTV)の中国向け衛星放送の信号が、衛星使用契約した欧州衛星大手ユーテルサット社(以下、ユ社)に中断された件について、駐イタリア中国大使館大使が本件への関与を認める電話録音が公表された。
NTDTVの説明によれば、6月16日、NTDTV中国向け衛星放送の信号が突然中断された。衛星使用契約を結んでいるユ社が、技術的な故障と説明、解決に取り組んでいると回答したが、1ヶ月経過した今も、問題が解決していない。
今回、中国当局による法輪功迫害の真相を調査する国際団体「追査国際」(本部・ニューヨーク)(注)は中国駐イタリア大使館の孫玉●大使の電話録音を公表した。孫大使は自らユ社に圧力をかけたことや、ユ社からNTDTVの放送信号を中断したとの報告を受けたなどと話した。以下はその録音の和訳。(●…上は尓、下は玉)
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