秋空に響く雄渾のマーチ「法は乾坤を正す」

【大紀元日本10月12日】午前中に降っていた雨も昼過ぎにはあがり、爽やかな秋晴れとなった11日、東京中野区でおこなわれた「中野まつり」第一日目の総合パレードに、NPO法人日本法輪大法学会と日本在住の法輪功学習者らが参加した。

出発地点の新井薬師公園から中野サンプラザ前のゴールまでは、約1・5キロのコース。各チームの最後尾にエントリーしたNPO法人日本法輪大法学会の一団は、約70名のファールンダーファ天国楽団を先頭に約160名と、パレード参加団体のなかでは最大の規模であった。

午後2時50分、いよいよパレードの出発である。「法は乾坤を正す」「ファールンダーファーハオ」など、ファールンダーファ天国楽団による力強いマーチが、澄みきった秋空高く、爽やかに響き渡る。

続いて、唐朝の衣装を着た美しい舞踊と、法輪功の煉功動作を紹介するチームが通りかかると、沿道の人々は思わず足を止め、携帯カメラで撮影したり、盛んに拍手を送る人もいた。

今年の「中野まつり」は10月11日と12日の二日間、中野サンプラザ前のメインステージと中野区役所前の広場を主会場としておこなわれる。会場では、各種模擬店や祭り囃子などが、賑やかな祭りの雰囲気を盛り上げていた。

メーン会場付近での祭り囃子(大紀元)

法輪功の動作紹介(大紀元)

優雅な中国舞踊チーム(大紀元)

天国楽団(大紀元)

(記者・牧)
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