陰陽の考え方
【大紀元日本11月28日】中国伝統医学の歴史は、数千年にもおよぶと言われており、西洋医学とは違った知識体系を形成してきました。
古代中国人は、人間や自然、宇宙を観察するうちに、あるひとつの法則があることに気付きました。それは、どんな物質にも、「陰」と「陽」の性質があるということです。この二つの力は、全く逆の性質を持ちながらも、互いに補い合い、そして依存しあいながら存在すると古代中国人は考えたのです。
この陰陽という互いに相反する要素は、物質だけに留まらず、人間の感情や社会現象など、すべての抽象的なことにまで及ぶ事を発見しました。例えば、「悪」の概念がなければ「善」は存在しえず、「憎」の心がなければ「愛」とは何かが分かりません。その他にも陰陽は「日夜」「寒暖」「男女」「勝ち負け」など様々な概念に関わります。
関連記事
いお茶やコーヒーをそのまま飲む習慣に注意。非常に熱い飲み物とがんリスクとの関連を研究が示しました
唐代の奇書『酉陽雑俎』を手がかりに、未知を排除せず包容する中国文明の精神と世界の広がりを描き出す。古人の謙虚な姿勢から学ぶ
目のかすみ、ドライアイ、まぶたのけいれん。強いストレスが目に現れる仕組みと、見逃したくないサインを紹介します
AIに思考や執筆を任せることで、私たちが失っているものとは?アマゾンの6ページ文書文化に象徴される「苦労して考えるプロセス」の重要性を紐解き、AI依存が招く思考の均質化や認知的オフローディングの罠、そして主体性の喪失に鋭く迫る必読論考。
近年は現代医学でも、腸内環境と皮膚の健康をつなぐ「腸皮膚軸」に注目が集まっています。シミを表面だけでなく、内側から見直す視点を紹介します