華人心理学者「神と一緒に帰れる」

【大紀元日本1月27日】1月18日、米シアトル・パラマン劇場で韻芸術団公演を鑑賞した心理学者の楊奉軍教授は、「本当に感動した。舞台に繰り広げられる情景はまるで現実のようであり、本当に神が来たと感じた」と語った。

楊さんは、「自分は心理学者で芸術は分からないが、今日は芸術に対して少しは分かった気がする」と語り、「この舞台の中身は中国大陸の舞台とはまったく異なっている。多くのダンサーが踊っているのに、まるで1人で踊っているように感じる。そして、全員の表情がとても純真で良で美しくて、特に感動した」と称賛した。

楊さんは神韻の公演を観て平和と穏やかさを感じるとし、「幸せは即ち平和だということを心から感じる。決して、お互いに足を引っ張り合ったりするものではない。中国人は本来善良な人たちだが、共産党に腐食させられ翻弄されたからだ」と語った。

そして、「神韻公演を鑑賞するのは今日で3回目だが、法輪功が人々に真・善・忍を教える演目は本当に純真、純善、純美を感じた。素晴らしかった」と称えた。

楊さんはまた、中国大陸で非常に良くないことをしている人も神韻公演を観れば、必ず感動するはずだとした上で、心理学者の立場から、「人々の心の奥底には、数十代も数千年も積み重なってきた善の心があるから、少しでもそれに触れられると感動し共鳴するものだ」と語った。

楊さんは幼小の頃から神を信じていたが、のちに、共産党に神への信仰を強制的に止めさせられたという。しかし、公演を観て、自分は神の道へ導かれたと感じ、本当に感動したと興奮気味だった。

楊さんは、「今まで、神韻の意味は分からなかったが、今は少し理解できた。すなわち、神韻は真・善・忍であり、神韻を観て感じた人は神と一緒に帰れる」と語った。

(記者・呂海、翻訳編集・余靜)