カナダ:訪中の貿易大臣に、法輪功弾圧問題を陳情

【大紀元日本4月10日】カナダのストックウェル・ディ国際貿易相の訪中にあたり、カナダ法輪大法仏学会は4月6日国会で記者会見を開き、同相に対し訪中の際に、法輪功集団弾圧の問題に関心を示すよう求めた。

同仏学会の李迅・会長によると、少なくとも120人以上のカナダ在住華人の親族が、中国国内で法輪功修練のために当局の迫害を受けた。そのうち、かつて監禁されていた、または今でも監禁されている人は44人。

2007年ノーベル平和賞の候補者、法輪功弾圧の違法性と残虐性を訴え、弾圧の停止を求めるため、3度にわたり中国最高指導部に公開嘆願書を進呈した人権派弁護士・高智晟氏は、幾度か恐喝、拉致、監禁、拷問に遭う末、今年2月4日に、再度逮捕されて所在不明になった。

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