新型インフル感染拡大、感染者2242人、死者28人=インド

【大紀元日本8月20日】インド保健・家族福祉省は19日夜、インド国内で新型インフルエンザH1N1型ウイルスに感染した最新統計を発表した。新たに感染した99例を含め、新型インフルエンザに感染した患者は2242人に増え、そのうち28人が死亡、758人が退院、残りの患者は引き続き病院での治療を受けているという。

同省関係者は、ごく少数の海外帰国者を除き、患者の大多数がインド国内で感染したとみている。また、新型インフルエンザがインド国内で感染拡大していることを示唆した。

日本国内でも、今月に入って死者が相次ぎ、感染拡大が続いている。厚生労働省は19日、本格的な流行が始まったと宣言、感染予防の徹底を呼びかけている。

(翻訳編集・余靜)
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