「神韻はトップ・ブランド」モンブラン社CEOが称賛=神韻スイス公演

【大紀元日本10月5日】先月29日、スイス金融街の中心にあるジュネーブ・レマンシアターで、神韻芸術団の初日公演が行われた。高級万年筆で世界に名を馳せるモンブラン社の最高経営責任者(CEO)パトリック・ビエラ氏、政治経済顧問ウォラク氏、世界有数の金融グループUBS AG銀行の顧客部長クリスティアン氏が鑑賞し、ビエラ氏は「神韻はトップ・ブランドであり、完璧の境地に達した」と称賛した。

スイスのモンブラン社CEOパトリック・ビエラ氏(左から4番目)と政治経済顧問ウォラク氏(左から5番目)、UBSのクリスティアン部長(左から6番目)を交えた、神韻芸術団ダンサーとのスナップ(大紀元・唐峰)

ビエラ氏にとって、神韻の第一印象は「絶世の美しさ」であり、スイス公演が3日間で終わってしまうことを残念がっていた。最初の演目『五千年文明の創始』で、天上の神々が下界に降り、人と神との関係を明らかにしたことに対して、とても不思議で素晴らしいと語った。ビエラ氏はこの演目に深く惹かれ、ストーリーの展開に連れて自分の気持ちも高まり、すべてが調和され、見事に表現され、とても印象深かったと語った。

ビエラ氏は、『威厳と慈悲』の演目で、女性が深刻な迫害を受けても依然として善良で、迫害を加えた相手を感動させ改心させたストーリーの教育的な意義を高く評価した。ビエラ氏は、自分は中国人ではなく、中国伝統文化の知識も殆どない。しかし、神韻を理解し、神韻ファンになることの妨げにはならないと強調した。

ヨーロッパの宝石業界の専門家は、芸術に対する目が肥えている。ビエラ氏は世界的なブランド、モンブランの三つの理念「伝統」「完璧な職工技能」「光沢、感受性、美しさ、文化は時間によって色あせることはない」が、世界70数カ国360店舗以上が中核に置く価値であると説明し、神韻に対して、まさにトップ・ブランドで「永遠、伝統、完璧な美と光沢」を備えていると絶賛した。

モンブラン・グループは、19・38カラットの高級ダイヤモンド・ネックレスや、Nicolas Rieussec(ニコラス・リューセック)による手製時計など、世界最高の高級品を生み出している。モンブラン社は、アルフレッド・ダンヒル、ピアジェ、カルティエなどと共に、現在、スイスの高級品コングロマリットであるリシュモングループの傘下にある。

(記者・唐峰、翻訳編集・豊山)