1分で読める故事成語(大紀元)

杞憂(きゆう)【1分で読める故事成語】

【大紀元日本12月19日】

日本語に、「杞憂(きゆう)に終わる」という言い方があります。「水が変わって、持病がぶり返さなければいいが、なんて心配していたけど、それも杞憂に終わった」といった具合です。取り越し苦労に終わってよかったということです。

「杞憂」とは、「杞人憂天」(杞の国の人が、天が落ちてくるのを憂えた)という中国のことわざから生まれたことばです。

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