米国、科学分野でリードを保持 アジアも躍進
【大紀元日本1月31日】米国は、世界の科学分野において常にリードを保持しているが、近年、他国も同分野において大いに躍進していると、米国科学委員会(National Science Board)は、最近、隔年で出版された報告書に発表した。
07年度の全世界の科学技術分野の研究にかかる諸経費は、およそ 1・1兆ドルで、その内の1/3を米国が占めていた。中国およびアジアの発展途上国も同分野に対する研究が目覚しく、米国との格差を狭めつつある。
最新の統計データによると、97年から07年までの10年間、米国や日本、そして欧州連合(EU)が、科学分野に投入した研究諸経費は、毎年5%~6%ずつ増え続けて来た。インド、韓国、台湾などは、米国の約2倍の9%~10%の増加率を示し、中国はさらに20%以上の増加率であった。
関連記事
研究では、生物学的年齢は生活習慣によって変わることが判明。運動、食事、睡眠、喫煙・飲酒の回避、ストレス管理の5つを改善するだけで、老化を遅らせ、寿命を延ばす可能性が示された。習慣の見直しは何歳からでも効果があるという。
初めての心不全・脳卒中の影に、実は99%以上が共通の4つの兆候を抱えていた――最新研究が示した「見逃しやすい危険信号」と、予防のために今すぐ見直すべき生活習慣をわかりやすく解説します。
人気食材アボカドには、歴史・性の健康・怪我・アレルギー・動物毒性まで意外すぎる秘密が満載。読むほど驚きが続く「7つの知られざる真実」をご紹介します。
数百年前の喫煙習慣が、なんと骨にまで刻まれていた──。最新研究が明かした「骨が語る喫煙の記憶」は、健康観を揺さぶる驚きの事実です。
浜崎あゆみの上海での公演がキャンセルされた後の行動に称賛が集まっている。中共政府の常軌を逸した日本への外交攻撃に巻き込まれたが、今回のトラブルはかえってチャンスを広げる結果となるかもしれない。