【神韻の足音】⑪ 「神に見られる」

【大紀元日本1月31日】自身も大いに反省するのだが、なかなか人は自分の行為の後々まで責任を持つことができない。

昼食の弁当の空きパックを、とりあえず目についた駅のゴミ箱に捨てたとする。ここに捨てていいのかなと3秒ばかり躊躇するものの、中へ押し込んでしまった後は、目を閉じ、耳を塞いで足早に立ち去る。実際には目を閉じないが、そのような気持ちで去るのだ。

なぜか。そのゴミと自分との間にできた「関係」を断ち切って、知らぬふりをする我が身を、誰かが上から見ているのではないかとふと思うからである。

神に見られているという意識。それは人を正し、社会を清潔にする原動力だ。

舞台とは通常観客が見るものである。しかし神韻の場合、時に観客のほうが見られているのではないかという不思議な感覚をおぼえるのだ。むろん良い意味で、である。

(大紀元時報2009年7月23日号より転載)
関連記事
たった2週間で体重が最大5kg減、ウエストも約3cm細くなった人も。砂糖と精製でんぷんを抜き、週3日運動するだけの「322シュガーフリー・ボディリセット」と4分間ワークアウトを紹介します
西暦705年創業、世界最古の旅館・慶雲館。建物や時代が変わろうとも、変わらぬ「もてなしの心」を守り抜く姿から、日本の老舗企業が幾世代にもわたり受け継いできた事業承継の魂と「不易流行」の本質を紐解く
心臓病対策というと、コレステロールや薬を思い浮かべる人は多いでしょう。しかし近年の研究では、運動と睡眠が骨髄の炎症性細胞や動脈プラークに働きかける可能性が示されています。費用のかからない日々の習慣が、心臓を守る力になるかもしれません
誰に教わることもなく精巧な巣を編み上げる鳥たち。スズメ大の鳥が築く百年続く巨大な「命の都」を手がかりに、単なる「本能」という言葉では片付けられない生命の驚異と、万物が織りなす壮大な調和の神秘に迫る
「炭水化物は炎症を引き起こす」は思い込みかもしれません。サツマイモ、豆類、そば、キヌア。正しく選べば、炭水化物は炎症を抑える強い味方になります。栄養士が教える食べ方と簡単レシピも紹介します