「中国政府の手先になりたくない」 米2大ドメイン登録会社、中国の新規登録を停止
【大紀元日本3月26日】インターネットのドメイン登録を扱う世界最大手の米ゴーダディー・ドットコム(GoDaddy.com)と、世界初のドメイン登録者、米ネットワーク・ソリューションズ(Network Solutions 略称 NetSol)が相次ぎ、中国ドメイン「.cn」の新たな登録を停止した。中国政府が登録者の情報を求める新たな規制を設けたため、登録者個人の安全を懸念した決定という。中国当局によるインターネット監視の強化に反発し、検閲停止したグーグル社に続く、世界最大のビジネス市場、中国での事業を縮小するIT大手の新たな動きは、米企業間に一陣の風を送り込んでいる。
「中国政府の手先にはなりたくない」
「中国政府は、市民の合法的な行為の監視・管理のためにネットを利用することに注視している。我々は、中国政府の手先にはなりたくない」と24日、ゴーダディー・グループの法務責任者クリスティーン・ジョーンズ氏が言明。
関連記事
グーグルの持ち株会社「アルファベット」会長エリック・シュミット氏は11月2日、北京で開かれたネットメディア「テッククランチ」主催のカンファレンスに参加。中国から撤退後も、ずっと北京当局と強いつながりをもっていると発言した。また北京当局がカリフォルニアまで会長を訪ねて来たことを明かし、中国本土市場への再参入をほのめかした。
【大紀元日本7月1日】インターネット検索大手のグーグル社は、グーグルチャイナ(Google.cn)の中国国内でのユーザーを、フィルタリングされていない同社の香港ホームページに自動的に誘導してきたが、
【大紀元日本4月22日】米インターネット検索大手グーグルは20日、世界各国の政府機関からコンテンツの削除と特定ユーザーの情報開示を要請された回数のデータを公表した。 検閲件数が最も多かったのはブラジ
【大紀元日本4月17日】4月15日、グーグル社が発表した2010年度第1四半期の財務報告によると、売上高は前年同期比23%増の67・7億ドルで、2008年秋からの最高記録を更新した。純利益は19・6
【大紀元日本4月14日】インターネット検索事業における世界最大手の米国グーグルが、3月22日、中国からの撤退を発表し、世界的に大きな波紋を呼んだ。中国国内のネットユーザーがグーグルで検索した情報に中