流行語で読み取る激変の中国(34)

【大紀元日本5月5日】千人あたりの公務員数がきわめて高く、世界最多の公務員を抱えている中国。その公務員たちは、「人民の公僕」と自称し、その仕事は「人民のために奉仕する」とされている。しかし、言うこととすることは別々であり、場合によっては正反対と思われる。中国の官僚腐敗や格差問題による官民対立が日増しに激しくなっているが、ある意味では、中国のあらゆる問題はいずれも国家の権力を握る公務員たちに由来していると言ってよいかもしれない。したがって、「人民の公僕」たちは次の流行語のようにスケッチされているのである。

この流行語の見どころは、各文末にいずれも「~の中」という意味の「里」で結ばれ、官界のもろもろの暗黒面がこの「里」によってくっきりと浮き彫りにされている。

 原語:《組織就是》

忙碌的公僕在包廂里, 

重要的工作在宴会里。

幹部的任免在交易里,

工程的発包在暗箱里。

該抓的工作在口号里,

須辦的急事在会議里。

妥善的計划在抽屜里,

応煞的歪風在通知里。

扶貧的幹部在奥迪里,

宝貴的人才在追詞里。

優質的商品在広告里,

輝煌的数字在総結里。

日本語訳:「組織とは」

忙しい公僕はボックスシートにいる。

重要な仕事は宴会の場にある。

幹部の任免は取引を通じて決められる。

工程の発注はブラックボックスの中で行われる。

やるべき仕事はスローガンの中にある。

為すべき急務は会議の中にある。

取り締まるべき不良風紀は伝達の中にある。

周到な計画は引き出しの中にある。

貧困扶助を行う幹部はアウディの中にいる。

優秀な人材は弔辞の中にいる。

優れた商品は広告の中にある。

輝かしい業績の数字は報告書の中にある。

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