ぬいぐるみ病院なら、病院に行くのは怖くない

【大紀元日本5月18日】今月10日に開設した「テディベア病院(Teddy Bear Hospital、TBH)」は、ドイツ・ベルリンのシャリテー大学病院(Charite University Hospital)の臨床医療センター内にある病院で、子どもたちが病院へ行く恐怖心を無くさせるための一連の活動を行った。

子どもたちは、大好きな自分のテディベアを連れて病院を訪ねることが出来る。医者の役を担う大学院生は、テディベアの耳や喉をチェックしたり、子どもたちに病状を説明したりした。骨折したテディベアの場合は、別の診療室で包帯、板などを使い手当てを行う。また、テディベアのレントゲン写真を作って、子どもにケガや呼吸器系の細菌感染の説明を行う医者もいた。

レントゲン写真を見ながら子どもにテディベアの病状を説明(AFP)

テディベアに手術を行う(AFP)

「テディベア病院」の活動は、つながりのある独特な方法で学齢前の子どもたちに病院の雰囲気を体験させた。子どもたちがここで多くの衛生知識を学び、医者・注射・薬を飲むことへの恐怖感を無くすことができる。

テディベアの足の骨折を治療する(AFP)

テディベアに手術を行う(AFP)

一方、日本では国際医学生連盟(IFMSA)のメンバーである各大学でも「ぬいぐるみ病院」活動を行っている。最近では、保育園・幼稚園に止まらず、小児病棟や地域のイベントなど広範囲に活動が行われているようだ。子どもたちの病院に対する恐怖心を取るだけではなくて、ぬいぐるみを使って劇をしたりして、「命の大切さ」や「体の仕組み」、「病気・怪我」などを教えている。台湾、メキシコ、オランダ、ハンガリーの「テディベア病院(TBH)」とも交流を行っている。

(翻訳編集・豊山)
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