米研究:植物とクモ、同じ獲物を争奪
【大紀元日本5月24日】自然界では日々、動物と植物が同じ獲物を獲得するための争奪戦が繰り返されている。米科学者らによる最新研究発表が、英国の科学者にとってパイオニア的な機関である英国王立協会の「英国王立協会B紀要」(Proceedings of the Royal Society B)(※1)に掲載された。
研究チームは、フロリダ州の湿地で実際に生息しているコモリグモ(wolf spider)と食虫植物のモウセンゴケ(pink sundews)(※2)の関係について観察研究を行った。獲物の少ない時に、コモリグモは獲物を捕まえるチャンスを増やすために、より大きな網を張る。しかし、それによって、モウセンゴケは獲物を捕まえるチャンスが妨げられ、犠牲になることが分かった。
モウゼンゴケはロゼット状の葉を持ち、その先端の粘液で獲物を捉える。獲物は粘液にくっ付くと身動きができなくなる。一方、コモリグモの巣にも似たような粘性があり、モウセンゴケと同様に、白トビムシなどの節足動物や、小型のハエ、蟻を捕る。
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