四川省、M5.0発生 08年の大地震と同じ震源地

【大紀元日本5月26日】中国四川省の都江堰と彭州の境界付近で、現地時間25日午後2時11分(日本時間3時11分)、マグニチュード5・0の地震が発生した。

震源地は四川省汶川(北緯31.2度、東経103.5度)で、2年前の「四川大地震」の震源地とほぼ同じ場所。震源の深さは15キロ。

震源地から80キロ以上離れた四川省の中心都市、成都でも揺れが観測された。ある市民は、「26階にいたので、ひどい揺れが10秒以上続いた」と話した。鉄道も一時運行停止となったが、2時間後に再開したという。

(翻訳編集・張YH)
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7万人の犠牲者を出した四川大地震が12日、発生から13年を迎えた。地震のなか、校舎の倒壊で死亡した児童・生徒の保護者100人は同日、同省都江堰市聚源中学校の跡地に集まり、追悼集会を行った。
四川大地震から12年。当時、大地震で同省都江堰市の聚源中学校で多くの生徒が死亡した。5月12日、子どもたちを失った親は中学校の跡地で追悼集会を行った。地元当局が特殊警察部隊などを投入し、現場で監視に当たった。
2008年5月12日。現地時間の午後2時28分、四川大地震が起きた。
中国西部の四川省自貢市栄県では2月24日から同25日にかけて、マグニチュード(M)4以上の地震が3回発生し、少なくとも4人が死亡した。地域住民はシェールガス採掘で誘発した「人工地震」と信じており、数万人がデモ行進を行い、現地政府に強く抗議している。
8月8日21時ごろ、中国四川省アバ・チベット族チャン族自治州九寨溝県を震源とするマグニチュード7.0の地震が発生。国家減災委員会の推測によると、100人程度が死亡、13万戸の家屋が破損した可能性があるという。国営メディアによると、ケガ人も多数でている。