古い寺院で隆起し続ける「生きた床」=江蘇省

【大紀元日本6月11日】江蘇省鎮江市新区にある古い寺院、紹隆禅寺では、昔から院内の床が毎年1センチから3センチほどの早さで少しずつ盛りあがるという不思議な現象が起きている。揚子晩報が伝えた。

紹隆禅寺は鎮江市東の郊外にある大港圌(せん)山風景区の五峰山の麓に位置している。寺の境内には古い柏が高くそびえ、樟が茂り、クロチクが揺れる心地よい景色が広がっている。「生きた床」は境内奥の懺悔堂の中にある。

この床は長さ2.5メートル、幅1.8メートルで、すでに高さ30センチほど地面が饅頭のように盛りあがっている。僧侶たちが往来するのに不便なので大体10年ほど経つとシャベルで削り取り、平らにする。しかし、数年経つと再び隆起し始めてしまうそうだ。

昔から多くの人がこの不思議な現象を解明しようと試みているが成果はほとんどない。ある人は床の地下に膨張性の鉱物が存在しているのだと考えているが、なぜそれがわずかテーブルほどの大きさの場所だけで起きているのかの謎を解くことは難しいという。

(翻訳編集・市村)
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