【フォトニュース】はやぶさ、60億キロの「おつかい」から帰還

【大紀元日本6月15日】宇宙航空研究開発機構(JAXA)は14日、オーストラリア南部ウーメラ付近の砂漠に落ちた小惑星探査機「はやぶさ」のカプセルを回収したと発表した。はやぶさは7年かけて60億キロメートルに及ぶ宇宙までの“おつかい”を無事終えた。月以外の天体に着陸した探査機が地球に帰還するのは世界で初めてとなる。

はやぶさは地球から約3億キロメートルはなれた小惑星「イトカワ」に着陸し、その時に回収した砂ぼこりなどが入っているとされており、現在は回収作業拠点施設で検証作業が進められている。

オーストラリアの回収の現場に立ち会った国中均宇宙機構教授は「損傷はまったくない。着地で弾んだのか上下反転していたが不都合はない。(耐熱構造などが)非常にきれいに残っていた」と話した。

カプセルの安全化処理作業(JAXA)

カプセル確認の様子(JAXA)

(佐渡)

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