ハイテク「バイオ・センサー下着」を開発=米研究

【大紀元日本6月22日】着用した人の健康状態をモニターできるハイテク「バイオ・センサー下着」を米カリフォルニア大学の科学者らが開発したと11日付け米ネット「ニュウスオキシー」(NewsOXY.com)が報道した。このハイテク下着は、戦場で負傷した兵士の容体を遠方からチェックするために開発された。

下着を開発したチームの一人である王教授(Joseph Wang)によると、この下着はベルト部分にハイテク・バイオセンサーが装着されており、着用者の動悸・血圧・血中アルコール濃度などの測定ができるという。同教授は、将来的に「(着用者の)脳卒中の兆候を見る心臓マーカーや糖尿など生物医学的なサインをキャッチできる」下着を開発し、遠方に住むお年寄りへの適用も視野に入れているという。

王教授は、同研究のためにアメリカ海軍から約1億4500万円(160万ドル)の研究資金を得ており、ハイテク下着は戦地で使用される可能性が高い。この下着は最終的に、傷ついた兵士などに直接、薬物治療をおこなう事も可能であるという。

(翻訳編集・盛徳)
関連記事
あなたが悩んでいるときに、話を聞いてくれる友人や家族はいますか? 自分の心の中を誰かに話すのは恥ずかしいと思っていませんか? 誰かに話を聞いてもらうことで、脳の認知機能の低下を防ぐことができるという研究結果があります。
ゴールデンレトリバーのシャムロックは、3月に米フロリダ州のある家族のもとに生まれた、緑がかったライムグリーン色のかわいい子犬です。
最高の贈り物は、友から来るのでしょうか? それとも敵から来るのでしょうか? 3日で10万本の矢が必要となった天才軍師は、最も便宜的な解決策を見出しました。敵の弓や矢筒から放たれた矢を利用しようということです。
『水滸伝』には、善良で深く傷を負った心を持つ好漢や、欲望が命取りになった特権階級の若い男性、息子を守るために正義を欺く汚職で腐敗した高官の話などとと もに、尊ばれていた紳士が好漢としての運命をたどる林冲(りんちゅう)の物語があります。豹のような顔から、豹子頭(ひょうしとう)というあだ名がついて います。
超加工食品は人々に好まれていますが、研究で、このような食品は健康被害をもたらしがちだとわかりました。しかし、現在人に取り巻く環境から超加工食品を排除することも不可能に近いと言えるでしょう。