暴雨にも負けず、洪水にも負けず=江西省・記録的な水害を生きる人々

【大紀元日本6月25日】中国南部の10の省(市、区)を襲っている豪雨被害。中でも特に江西省は被害が深刻。省内の河川が次々と警戒水位に達し、撫河、信江などでは歴史的な大洪水となった。さらに、撫河の堤防が決壊し、溢れ出た水は、檻から飛び出した猛獣のように人々の日常を漁っていく。

暴雨にも負けず、洪水にも負けず。自然の猛威の前では人間は無力、それでも懸命に生きていく人々。

13日から降り続いている豪雨による死者は23日16時の時点で、すでに211人、行方不明者は119人に達した。

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