星が11個も多い、メイド・イン・チャイナの「星条旗」

【大紀元日本7月6日】赤と白の13本の横縞が並び、左上部に50個の星が配置された、アメリカ合衆国の国旗「星条旗」。しま模様は独立時にあった13の入植地を表しており、星は現在の50ヶ州を意味する。7月4日の独立記念日にこの星条旗を買った人は多いが、メイドイン・チャイナの星条旗を買った人はいま一度、星の数を数えなおしたほうがよさそうだ。

ダラス(Dallas)の住民、ティム・チルドレス(Tim Childress)さんは、独立記念日をお祝いするため、1ドルショップ「Dollar Tree(ドルの木)」で国旗を買った。見た目に違和感を感じていたが、ミスプリントのためだと思っていたという。しかしよく数えてみると、青い枠の星は61個あった。

旗には「Made in China」の表記があった。独立記念日という国の誕生日に、存在しない11の州を祝うことはできない。そう思ってティムさんはバージニア州の輸入者に電子メールを送り、中国の製造者にこの誤りを伝え、正すように要求した。

▶ 続きを読む
関連記事
欧州連合(EU)の行政執行機関である欧州委員会は16日、2035年からのガソリン車・ディーゼル車など内燃機関を搭載した新車の販売を原則禁止する計画を撤回する方針を正式に発表した。
米IT大手メタ社が、巨額の広告収入を背景に、中国から配信される詐欺広告への対応を長期間にわたり目をつぶってきた実態が、ロイター通信が入手した内部資料で明らかになった。
トランプ氏の停戦発表をタイが否定、国境戦闘が激化。タイ空軍F16がカンボジアのカジノ施設と特殊詐欺拠点を連日攻撃、軍事拠点化された高層ビルを破壊。犯罪温床の利権構造が衝突の背景
ロシアの中国人向けビザ免除開始後、中産階級旅行者がモスクワで次々トラブル。SIM通信24時間制限、白タク高額、ホテル・航空券爆値上げ、決済不能、地図誤作動。インフラ老朽化でコストパフォーマンス崩壊。SNSで苦情殺到
香港の競馬場で、男が身を投げ出した。隠蔽されたと指摘される大規模火災、明かされない犠牲者数。その沈黙に耐えきれず、国際レースの場で声を上げた。