カナダ連邦議員 実体験から中共当局の浸透手口を暴露

【大紀元日本8月11日】中国の胡錦濤・国家主席が6月下旬にカナダを訪問する直前に、カナダ安全情報局(CSIS)のファーデン(Richard Fadden)局長が、外国政府、特に中国共産党(中共)政権によるカナダ政府関係者と議員への浸透を明らかにし、カナダ社会に強い衝撃を与えた。このほど、カルガリー市西区出身のロブ・アンダース(Rob Anders)連邦議員は、ファーデン局長の証言は秘密裏の表面に触れたに過ぎないと指摘し、中共当局によるカナダ政治家への買収の手口を自らの実体験から暴露した。

アンダース議員は97年、25歳で連邦議員に初当選し、同国の史上最年少の連邦議員となった。過去13年間において、同議員は中共当局による政治家買収の様々な手段を体験し、目の当たりにしてきたという。

酒、女、金を全面駆使、要人の家族も買収の対象

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